1. Flos home
  2. TACCIA LED 2016
NEW!

TACCIA LED 2016

designed by Achille & Pier Giacomo Castiglioni
  • 2016年10月4日

アキッレ・カスティリオーニ財団のアーカイブで見つかった貴重な史料によって証明されたように、1958年にカスティリオーニ兄弟がデザインした TACCIA(タッチア)テーブルランプの象徴的なボウル状のリフレクターは、透明な樹脂ではなくガラスでつくられていた。素材をガラスにした理由は、白熱灯から放出される熱が樹脂を変形させるからだ。反射板を大きな吹きガラスのボウルにしたプロトタイプは、1962年にFLOS(フロス)が開発・製造した。そして今回、放熱は減少させ、かつ高効率で演色性の高い最先端のLED光源を採用したことで、FLOS はオリジナルコンセプトに忠実ながら、透明な樹脂性のボウル状のリフレクターをもつTACCIAを完成させた。高度な射出成形技術により、表面と内側ともに均一な品質を保った完璧なボウル形状を製造することが可能になった。
類を見ないレーザーカッティング技術により、どこにインジェクションポイントがあるかもわからない。特別な素材を使うことで、紫外線下でもアクリルの透明性と輝きが持続する。
TACCIA2016年バージョンは、その品質と美しさの点からも非常に素晴らしい出来上がりとなっており、1962年発表のオリジナルのガラス素材タイプ、2012年に発表された TACCIA LED とともに提供される。今回発売するモデルは、既存モデルに比べ購入しやすい価格であるとともに調光機能が塔載され、利便性がより高くなっている。

Taccia LED 2016

TACCIA LED 2016
Light Source : 1COB LED, 2700k, 2068lm total, Ra93, 28W dimmer
Material : Aluminum, PMMA
Color : Black, Silver, Bronze
Price : ¥220,000(税抜)
Taccia LED 2016

TACCIA – アイディアの進化(タイムライン)

1958年
Achille and Pier Giacomo Castiglioni(アキッレとピエロ・ジャコモ・カスティリオーニ)は、間接照明用のテーブルランプのデザインに着手する。
1958年12月
幾多の検証後、乳白色のプラスチック反射板と透明な樹脂素材のボウル状のプロトタイプを制作。
1960-61年
一連の実験後、光源からの放熱によって樹脂が変形することが判明し、樹脂の使用を断念。
1962年3月
FLOS(フロス)は、最終的なプロトタイプの開発作業を完了すると、照明器具を生産することを約束した。最終的なプロトタイプは以下を含む様々なパーツで構成される。
– マットホワイトラッカー仕上げのアルミニウム反射板、マットホワイトラッカー仕上の外側及びホワイト鏡面仕上の内面
– 耐熱クリアガラスでできたサポーティングボウル
Taccia LED 2016

Taccia LED 2016

Taccia LED 2016
Courtesy Fondazione A. Castiglioni

2010年
FLOSは、新しいLED光源”リモートフォスファー”と、TACCIAの従来の光源である白熱灯を変換する研究 – TACCIA LED – を導入。これは照明デザインの歴史的、象徴的な作品の技術をアップグレードした最初の成功例となる。
Taccia LED 2016 Taccia LED 2016
Definitive Taccia design, A. & P.G. Castiglioni, 1962
New Taccia LED with PMMA bowl, 2016

 
Taccia LED 2016
Taccia, 1962 – Original shot for the Flos catalogue. Flos Historical Archive

Taccia LED 2016
Taccia LED, 2016 – © Frank Hülsbömer